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月灯りの下

闇の世界に差し込む光を追い求めて

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虚勢のイロ

今日が終わって
明日が来て


何かが終わって
何かが始まる


そうして僕は


ひとりに、なった


(寂しくないよ)
(辛くないよ)
(そんな虚勢が孤独を強くした)
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溶けてしまった後に残るのは、罪悪感

僕は大した人間でもないし、出来た人間でもない。
なのに知ったような口を利き、偉そうなことを言葉にする。


それでも僕の言葉を素直に真っ直ぐに受け止めてくれる。
そんな君が輝いていて、眩しくて。



僕は溶けてしまいそうだ。



溶けてしまった後に残るのは、罪悪感




それでも君の力になりたくて、僕はまた言葉を紡ぐ。
ごめんなさい、本当は僕は君にそんなことを言える人間ではないんです。

ひとりで泣いているあなたを想う

ひとりで泣いているあなたを想う。

側にいれない自分がもどかしくて、

届かないこの手に嫌気が差す。


どうか、ひとりで泣かないで欲しい。

側にいることすらできないけれど、

僕がいることを時には思い出して……


僕はいつも、あなたのことを想っています。

責苦

時間が

静かに

けれども

確実に

僕を責め立てる



(時間が癒してくれるなんて、嘘)
(時間が忘れさせてくれるなんて、嘘)

(それは善良な人にしか当てはまらない、事実)

Why...

どうして、
大好きな場所が変わらず、そこにあると思っていたのだろう。


どうして、
あの人たちが、変わらずにいると思っていたのだろう。


どうして、
このままでいられるなんて、思っていたのだろう。



本当は感じていたはずなのに、
漂う空気がどこか様子がおかしいことを。


本当はそんな気がしていたのに、
このままではいられないんじゃないか、って。


本当は知っていたはずなのに、
大切だった、当たり前の景色が広がる場所が突如崩れ去ることを。



ただ、
失うのが怖くって、
もうあんな哀しい思いするのは嫌で、
何も出来ない自分に苛立ちたくなくて、
結局自分を守りたくて、
ずっと目を逸らしてた。



なんにでも、
表と裏、
光と影、
そんなニ面性があることも知っていた。

その裏や影から目を背けることができないことも、
逸らすことがいいことだとも思わない。

知らなかったほうが幸せだったのかはわからない。
でも、知らないままのほうがよかったのは確かで。



ねえ、



どうして、
人は時の波に抗うことができないのだろうね……?

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