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月灯りの下

闇の世界に差し込む光を追い求めて

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他信

お世辞だったかもしれない。
リップサービスだったかもしれない。
彼女は優しいから気を使ってくれただけかもしれない。

「自分自身を好きになって」
色んな先生に言われてきたこと。
それが僕にはどうしてもできなくて。
自信がなくて。
注意されることはあれど、褒められることはなかった。

それでも。
それなのに。
今まで褒められることがなかった僕の声を好きだと言ってくれた。
素敵だと、使い分けられていると言ってくれた。

それがとても嬉しくて。
恥ずかしくて。
照れくさくて。
救われて。

彼女に報いたかった。
自分に自信は持てないけれど、
彼女が好きだと言ってくれた自分は信じたくなった。
信じられると思った。

僕はまだ自分を好きにはなれないし、自信は持てないけれど。
貴女に報いるため、貴女の言葉を信じています。


他信
=貴女を信じています


(そうしたら、今まで注意しか受けてこなかった先生に初めて褒められたんですよ)
(でもこの報告は情けない自分を曝け出すことになるので直接はしません)
(なのでここでひっそりと)
(ありがとう)
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