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月灯りの下

闇の世界に差し込む光を追い求めて

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見えない先、見えそうな明日

将来をどうするか、決めなくちゃいけないことはわかってる。

わかってる、けど、だからって、


どうすればいいんだ

さき
未来のことなんてわからない。

いつも目先のことに集中してやってきた。

目先のことができないのに、この未来のことなんて考えられない。

今までそうやってきたんだから。

だから俺は、未来のことをどうこう考えて動けるような、そんな器用な人間じゃないんだ。


見えない未来から目を逸らして、耳を塞いで、

逃げてるなんて言われたらそれまでだけど、

でもそれって、未来のことも考えられる器用な人間だから言えることだろ?

そう言える奴らが羨ましい。



(だって俺は、怖いから)
(先の見えない未来が怖い)
(明日へ踏み出すのだって、必死なのに)
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ナマエ

〈注意書き〉

突発的に書いたせいか、短いし暗いです。

いや、いつもだろ!?という突っ込みはごもっともなんですが、
それは取り敢えず置いといて(殴)


今回は、『名前』についての詩モドキです。
ご自分の名前を気に入ってらっしゃる方には
あまり気分がいいものじゃないと思いますので、ここで注意させていただきます。

ほんと、毎回毎回こんなんでスミマセン;


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


スガリ

始めから無いものを探し続け

始めから無いものを求め続けて

始めから無いものを追い続けていた


それは、儚い夢


探す前から

求める前から

追う前から

そんなものは存在しないと気付いていたなら

こんな無駄な夢を描くことも

こんな哀しい期待を持つことも


なかったのかな?


でもきっと、始めから気付いたとしても

無駄な夢だと分かっていても

探して、求めて、追い続けて

淡い期待を抱き続けるんだと思う


だって、僕は

バカで欲深い、弱い人間だから

無駄な夢だろうと

消えそうな望みだろうと

縋り付いてないと

闇へと堕ちてしまうだろうから―――――――――

積もる言葉

言いたかったのに飲み込んで
雪のように、胸に、心に積もっていく言葉たち
そんなに溜め込んでしまって
一体どうするつもりですか?

そんなもの、集めたところで何も生まれてこないことを
もう解ってる筈でしょう

抱え込む必要がないものを
抱え込んでしまったなら
それは降ろしてしまってもいいものだ

一人で降ろせないのなら
誰かに手伝ってもらえばいい
ふと頭に浮かんだ人物
その人なら、きっと一緒に降ろしてくれる
その人に、全てを吐き出してしまえばいい

「嫌われてしまうかもしれない」と思っても
それを判断するのはその人だから
話してから考えればいい
今はこれ以上、考える必要はないだよ

その人が頭に浮かんだということは
その人なら、受け止めてくれる
一緒に降ろしてくれると
何処かで思ってるからでしょう?

自分の直感を信じなさい

居場所のひとり

あそこは私の居場所だった

誰も知らない、私だけの居場所

別に、あの子が嫌いなわけじゃない

だけど、怖い

私の居場所が、取られてしまう気がして......怖い


バカだと思う

私の居場所に、あの子を招いたのは自分なのに

誘った時は何とも思っていなかった

でも、後から怖くなった

後の祭り、後悔先に立たず、自業自得

そんなことは分かってる

分かっていても、この恐怖を拭い去るような理由にはなり得ないこともまた事実


あの場所だけが、私が求めいていた場所なのに

私を迎えてくれる、暖かい、光ある場所

たとえ私が勝手にそう思って、勝手に居場所にしていたとしても

それでも、私の居場所だと思いたいところ


ひとりが好きなくせに、ただ仲がいいからと

それだけの理由で一線を越えた結果がこれ


今ものすごく、ひとりでいたい
そう思う


――――――あぁ、そうか

私が、ひとりが好きなのは

私が、ひとりでいて安心するのは

居場所を取られる心配がないからなのかもしれない


(だとしたら、矛盾しているね)
(だって、大切な人が)
(好きな人がいる場所が、自分の居場所なんだから)

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