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月灯りの下

闇の世界に差し込む光を追い求めて

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ナマエ

〈注意書き〉

突発的に書いたせいか、短いし暗いです。

いや、いつもだろ!?という突っ込みはごもっともなんですが、
それは取り敢えず置いといて(殴)


今回は、『名前』についての詩モドキです。
ご自分の名前を気に入ってらっしゃる方には
あまり気分がいいものじゃないと思いますので、ここで注意させていただきます。

ほんと、毎回毎回こんなんでスミマセン;


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++



名前は親がつけたもの

色々な願いを託して、生まれてきた子どもにつけるもの


でもそれは、親の勝手な期待で

親の勝手な望みでしかない


それをつけてくれたからって、その望み通り生きていかなきゃいけないんですか?

勝手な期待に、答えなくてはいけないんですか?


僕たちは、あなた方の所有物ではないんです。


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


ニュースを見ていた親が一言

「せっかくこうなって欲しいという願いを込めて名前をつけたんだろうに可哀想」

親が見ていた事件のニュースで後悔された犯人の名前が「すなお」だったらしいです。
「親は素直に育って欲しいと思ってたんだろうね」と同意を求められましたが、無理です。
「そうだね」なんて言えません。

僕の名前は親父が付けたらしいんですが、大人しい子になって欲しいとか、
そんな感じの願いが込められているとかで。

僕はその名前が嫌いです。

いや、親父が付けたっていうのもあるんですが(オイ)
意味が嫌です。嫌いです。

昔、親父に僕も言われたことあるんですよね~
「そんな子に育って欲しくてその名前をつけたんじゃない!」
とか言って切れてましたよ。

ンなの知るかよ
つうかその名前をつけたのもあんただし、
こうやって育ったのもあんたらの教育の賜物だろうが

って話ですよね、子どもからしたら。
いい迷惑です。
そんな押し付け要りません。
名前なんかに縛られるぐらいなら、捨ててやりますよ。
って、捨てられないんですけどね(苦笑)

なんで僕は、自分の名前を訊かれると、答えるのを躊躇します。

僕の名前のことを言ってきたのは親父でしたが、どうやら母の方も同じ発想のようで。
夫婦は似るっていいますが、その通りかもしれませんね。
ということは、母もそんな風に思ってるのかな~、なんてくだらないことを考えてたり(笑)


子どものことを考えて、名前をつけるというのはいいことだと思います。
愛があって、すごく大切なものになると思います。
一種の宝でもあると思います。
でもそれは、子どもを縛るものじゃないですよ。
縛られる必要なんてないんですよね、本当は。本来は。

だから、僕みたいに名前の由来を気にしている人がいたら、気にする必要ないですよ。
期待なんて裏切ってなんぼ。
勝手に期待したんだから、勝手にがっかりしてればいいですよ。
だから縛られる必要はないです。
ご自分の名前を嫌いになっていないのなら、親の期待なんて素知らぬ顔で大事にしてください。

って、僕が言っても説得力の欠片もないですがね(笑)
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