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月灯りの下

闇の世界に差し込む光を追い求めて

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密かに送るメッセージ

君は気付いていなかったでしょ


教室の片隅に座って、窓から入る風に髪を遊ばせている君

僕はずっと、そんな君のことが気になっていた

声を掛けようか迷って迷って

結局、声を掛けるのが遅くなっちゃったけど

それでも僕は、心の中では君にずっと話しかけていた


そんな僕の、密かに送るメッセージ



君は気付いていないだろうし、これからも気付かなくていいと思う

だって、なんか恥ずかしいし

今こうして、君といられることが

何よりも嬉しいから


(でも実は、僕は今も、密かにメッセージを送っている)
(「これからも、僕と一緒にいて、僕の隣で笑っていてね」って)
(このメッセージは、君に届くかな?)



お題「02/密かに送るメッセージ」
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