忍者ブログ

月灯りの下

闇の世界に差し込む光を追い求めて

[29]  [30]  [31]  [32]  [33]  [34]  [35]  [36]  [37]  [38]  [39

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

無いものネダリ

手に入らないと知っているのに

光を見てしまうと、手を伸ばしてしまう

いつの間にか失っていた暖かい光

もうこの手に掴む事はできないのに

その光の断片を見せつけられると、掴めるような気がしてしまう


なんて、弱いんだろう――――――


その光を持っている人たちをみると

羨ましく思う自分が嫌で

それを望んでしまう自分が嫌いで

その光を手にできた自分を想像してしまう自分が大嫌いで

馬鹿だと思い、心のどこかでクダラナイと吐き捨てている

分かっているのに、心のどこかでまだ求めている自分が

一番嫌い
PR

悪夢

夢を見た

とても幸せな夢

遠い昔の夢か、私が心のどこかで望んでいる

平凡だけど幸せな夢


でも、それは『悪夢』


幸せな夢だったのに、『悪夢』

だって、現実に戻った時辛いでしょ?

だから、『悪夢』

一時でも幸せを味わってしまったら

戻ってくるのが辛いだけでしょ

そんなの、悪夢と同じじゃない

幸せな夢、それは私にとってはただの『悪夢』

夢に囚われるなら、囚われたままがいい

現に戻って来れないなら、それは本当に幸せな夢だね

糸という名の

結ぶことも解くことも難しい糸

結ぶことはとても難しいけど、解くことはとても簡単にできてしまう糸

結ぶことはとても簡単だけど、解くことはとても難しい糸

結ぶことも解くことも簡単にできてしまう糸


あなたと私を結ぶ絆という糸は、どれで出来ているのでしょう


私は簡単に解けてしまう糸ではないことを信じましょう

あなたとの絆を信じましょう

あなたのことを、信じましょう

重荷

全てを一人で抱え込もうとする君

君の小さな身体が潰れてしまいそうで


見てられないよ


だからね、頼ってもいいんだよ

遠慮なんかいらないから

いつでもいいから

僕を呼んで

辛いなら、一人で背負うのが辛いなら

僕も一緒に背負うから

だからお願い

一人で背負って潰れてしまわないで

僕を、呼んでいいんだよ

焦燥感

焦る 焦る 焦る 焦る 焦る

焦ってはいけない

落ち着いて

自分のペースで

自分のやり方で

そう思っているのにこの感情は止まってくれない

頭では落ち着こうと試みても

焦るという感情は狂ったように流れ続け

僕を押し流していく

気持ちだけが先走り

身体も、頭も、心も、何もついていけない


焦る 焦るな 焦る 焦るな 焦る 焦るな 焦る 焦るな


頭も心もぐちゃぐちゃになっていく

今まで型にはまり、鎖で繋がれていた僕にとって

この流れは、キツイよ・・・・・・

前のページ 次のページ


忍者ブログ [PR]
template by repe