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月灯りの下

闇の世界に差し込む光を追い求めて

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クリスマス

知りたくなかった

何も知らないまま知らずに、夢を見ていたかったんだ

わかってる

いつまでも夢に浸っていられないことぐらい

わかってる、けど

もう少しでよかったんだ


もう少しの間だけ、何も知らずに夢を見ていたかったんだ


なのに、どうして―――――

どうして僕の夢は壊すの?

どうしてもう少し、見させてくれないの?

もう少しぐらい待ってよ

ちゃんと、覚めるから


でも


もう、手遅れだ


僕は夢を見ていてはいけませんか?

††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††††

クリスマスなのに、聖なる夜なのに
関係なしに相変わらず暗さ爆発ですみません;

実を言いますと、クリスマスはあまり好きではなかったりします。

小さい頃って、サンタを信じてるじゃないですか。
僕も例外ではなく、純粋に信じてたんですよ。

でも、そんな夢からいつかは覚めるもので

小学2年生の時かな?
おばあちゃんに泊まった時に、おばあちゃんに親=サンタだと教えられて
まぁ、信じないわけですよ。親に訊いても否定するし。
サンタを見たことなんてなかったのもあり、疑いの気持ちは晴れませんが。
疑いつつも、クリスマスにサンタからプレゼントをもらうのを
純粋に喜んでいました。

いくつの時だったか、もう憶えてはいないんですが
クソ親父にですね、袋を3つ渡されたんです。
包装されたプレゼント3つ。
コレは何なのか訊いてみたところ、

「サンタのプレゼント。あいつら(姉妹)のところに置いとけ」

と、クソ親父は去っていきました。
僕、姉と妹が1人ずついて同じ部屋なんですよ。

ようするに、サンタの存在を未だに信じていた子どもにサンタ役を押し付けたわけです。

小さい頃から疑いを持っていて、そう思っている自分が嫌いだったのに
その疑いが確信に変わってしまった瞬間、すごく悲しかったです。

いや、っていうか、姉と妹は未だにサンタの存在を信じているのに
何で僕だけに知らせてサンタ役を押し付けるのか理解できないんですが

でも、もうそれが毎年恒例になってるんですよね。
何か、騙している感じがいやで・・・・・・
姉妹はサンタからもらっていると信じていて、買っているのは親父で、
サンタでもない、ましてやプレゼントも
僕が買ったわけではないのに、僕が置いておくなんて
すごく、騙してる感がある気がして仕方がないんです。

だから、毎年クリスマスは気が重いっていうか
僕の分も一応用意してあるんですが
何か、素直に喜べなくて
もらってるくせに贅沢を言っている自分が嫌いで

「サンタ」とは別に親からクリスマスプレゼントをもらうんですが
それすらも素直に喜べない自分がいて
「反応が悪い、あんま喜んでない」という親父の言葉が
いちいち突き刺さって気にしている僕が

嫌いです。
(まぁ、特に親の前では元々あまり正の感情は出さないんですが)
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