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月灯りの下

闇の世界に差し込む光を追い求めて

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醜い存在

バカだよな

誰かに手を差し伸べるような綺麗な手をしてないくせに

誰かが悩んでると手を出したくなる

そこにはきっと、優しさなんてないんだと思う

ただ俺は、誰かに必要とされたくて

誰かに求められたくて

何か自分に出来る事はないんだろうかと探してしまう


結局は、自分の存在意義を誰かに求めてるだけなんだ

俺は本当に汚くて汚れきった人間だと思う

これでも本当に人間なだろうかと疑ってしまうくらい

だって、相手を利用してるってことだろ?

あぁ、最低な奴だな俺は

心の中で声がする

「手なんて出されたって迷惑だ」って

わかってるよ、そんなこと

それでも、手は勝手に動いてしまう

こんな俺は「優しい」とか「暖かい」とか

言ってくれる人を騙してるんだな、俺は

本当は、そういう言葉が一番似合わない存在なのに
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