臆病者

ひとりで泣いている君にひとりで泣いててほしくなくて

手を差し出したのに、不安になる


僕がこんなことしてもいいのか、と


だから僕は中途半端にしか手を差し出せなくて

嗚呼、それは何て残酷なんだろう

わかっているのに、僕の手は躊躇し彷徨ったまま

嗚呼、なんて僕は臆病者なんだろう

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はい、チキンです←
"約束は死んでも守る"が性分なんですが、昔の約束を１つ、先送りにしてしまっています。
何度かチャンスがあって言い出そうと思っているんですけど、相手が忘れてるかな～とか、
迷惑かな～とか、なんか色々考えちゃって言い出せず終いorz

昔から相手に求められたことだけをやってきたせいか、
自分から、こう、言い出すのが苦手です。
まあ、言い訳でしかないんですがね。


残酷な手しか伸ばせない僕の手を、彼女がどうとってくれるのか。
その反応次第で、"約束"のことを言い出そうと思ってます。
最初に"約束"を言い出してくれたのは彼女で、
それを勝手な都合で先送りにしてしまったのは僕ですから。