月灯りの下
闇の世界に差し込む光を追い求めて
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残されたカード、それは
『さようなら……ご主人様』
"的"から流れ出す温かな液体は、この暗闇の中での色は所詮、黒。
もっと醜い色でもいいけれど、こいつにはその色がお似合いだと思う。
まあ、人のことは言えないんだけども。
『で?あなたは何の用で来たんですか?自殺志願者ですか?』
この部屋にあるたった一つの扉。
人の気配はずっと前から感じてた。
でも邪魔する様子も無かったし、なにより―――――
ニオイ
どちらかというと同じ気配を感じていたから。
「まっさか~、こんなところでそんな奴と並んで殺されるなんて、それこそ死んだ方がマ・シっ」
しっかし、バレてたか~参った参った、とさして参っていないような声と共に扉が開く。
入ってきたのは、声からして女。
私は振り返って、立ち聞きをしていた行儀の悪い来訪者と対峙した。
私よりは年上、だろう。
『……この人の事を、知っているようですね』
「知ってる知ってる。自分好みの女を見つけては自分の屋敷に無理やり連れ帰り、まあ、好き勝手やってたクソオヤジよね。私も知った時は虫唾が走ったもん、華の女だし?だから絶対盗んで盗んで盗みまくって、明日は自分の保険金で生活しなきゃいけないぐらいジリ貧に追い込んでやろうって決めてたの」
そう、だから私は依頼を受けた。
この地獄のような屋敷に運悪く閉じ込められてしまった、ある女性に。
この屋敷に潜り込んで、そのことはよ~くわかった。
この人の言う通り、虫唾が走った。プラスアルファとして殺意も走った。
こんなに殺し甲斐のある奴は久しぶりだった。
そんなことより、気になるのが、この人が口走った言葉。
ドロボー
『なるほど、貴女は怪盗屋さんでしたか』
「あ、言っちゃった。……ま、しょうがないか。そう、私は怪盗屋。怪盗God-sent child of wind」
God-sent child of wind――――――"風の申し子"。
最近巷で噂になってる怪盗屋。
ポ リ ス
警察屋も手を随分と焼かされているらしい。
『いくら戸締りをしようと、鍵をつけようと、警備をつけようと、風のように入り込み、気付かれないまま盗み、風のように捕まえることができずに去っていく』
「わあ、嬉しい!私のこと知っててくれたんだ!確かに、そういうふうに言われてたんだけど、盗む前にあなたに見られちゃったからね~。こんなの初めて。"気付かれないまま"は捨てなくちゃ。」
何でこの人はこんなに嬉しそう、というか、楽しそうなんだろう。
そして、うるさいほどよくしゃべる人だ。
「それにしても、坊やも大変ね~。女と間違えられて、こんなところに連れてこられるなんて」
どうやら私を男と認識したらしい。
この部屋の暗さ、そして私の声を考えると、仕方が無いことだと思うし、こちらとしては好都合。
微かに、"風の申し子"の雰囲気が変わる。
「まあ?その方が貴方にとっては好都合、というか、狙いだったんでしょ?仕事のためとはいえ、女装までして大変ね――――――Bloody Fairy、くんッ!!」
言い終わるか否か、どちらが先か、私目掛けて何かを投げ放った。
雰囲気が変わったことから、何か仕掛けてくることは分かっていたので難なく避ける。
そこに刺さったのはタロットカード。
……ただ、普通のタロットカードと違うのは、かみそりの刃のようなものでできているという点。
『"Bloody Fairy"?何ですか、それは』
「あら?あなたの名前じゃなかったの?人間には助けを、邪な者にはその人にあった死を届ける、冷徹な妖精……殺し屋Bloody Fairy」
Bloody Fairy……血濡れた妖精、ね。
そんな名前、名乗った覚えはないし、警察屋には同じ人間が殺しているとはバレていないはずだけど……、
<へぇ~、あんたまるで妖精みたいなことしてんのな>
それに似た感想は一度聞いた覚えがある。
『……それ、誰から聞きました?』
「探偵屋さんよ。その男の事について教えてもらいに行った時にちょろっとね~」
『あの男……』
頭が痛くなってきた。
探偵屋と聞いて思い浮かぶのは、ただ一人。
でも、約束が違う。
どうやら破られたらしい。
おまけに勝手に名前まで付けられて……、迷惑極まりない。
『で?行き成り何するんですか』
「あら、先にそっち聞かない?普通。……私はその男が結構溜め込んでるって聞いたから来たんだけど、この状況は想定外。私、こう見えて礼儀正しいから、色々頂いた家にはタロットカードを残してるの」
ちらりとタロットカードを見せる。
今度は紙製の本物のタロットカード、柄は悪魔。
なるほど、欲望に身を任せたこの男にはピッタリだ。
「だから、警察屋はここの盗みが私の仕業だって分かる。でも、そっちはそうじゃない。このままじゃ、私が殺人の罪を着ることになってしまうわ」
『だから?』
「だから、このままここに残って、警察屋に捕まって、それは私の仕業じゃないって証明して欲しかったんだけどな~」
そんな無茶苦茶な。
『お断りします。警察屋も、そこまで間抜けじゃないのでは?貴女がいつも盗みしかしていないなら、疑うこそすれど、証拠がないんだから罪は着せられない』
「そんなのいくらでもでっち上げられるじゃないのよ!!それに貴方、自分がやったっていう証拠は何も残さないで綺麗な仕事するくせによく言うわよ!!」
殺し方には2通りある。
――――――自殺に見せかけるか、他殺に見せかけるか。
どちらのやり方も、同じぐらいやってきたが、どちらにしても、自分に辿り着かせる証拠は残さない。
殺すまでにはいかなくても懲らしめたい奴がいたら、そいつが殺ったように証拠を残す方法はまさに一石二鳥。
それが、私の殺り方。
『だからと言って、私も捕まりたくはないんですけどね。それに、もう一つ、いい案がありますよ?――――――あなたがここに残って殺ったのは自分じゃないと弁明すればいい』
「ッ!!」
私は"風の申し子"の懐に入り込み、背中に吊っていたナイフを振るう。
彼女はギリギリのところで避け、入ってきた扉とは反対側の壁にある窓の方へ逃げた。
さすがと言ったところか、警察屋から伊達に逃げ回っていない。思ったよりすばしっこい。
「あっぶな!!ちょっと!!刺さったらどーするのよ!!死んじゃうじゃない!!」
『安心してください、殺しはしません。あなたが自分の潔白を証明できる程度には余裕を持たせます』
私の表情は無表情。
彼女の表情は引きつった笑い。
「……こっわ~。私の口も封じるつもり?さすがは"Fairy"、速いじゃない。お陰でスカーフが切れちゃった。お気に入りだったのに~」
『ご愁傷様です。が、先に仕掛けたのはあなたですから』
「む~、無傷だったくせに~。それに、拳銃じゃなかったの?あなたの道具」
『誰がいつ、そんなこと言いました?拳銃は少なからず音がする。余計な"仕事"には、こっちの方が向いています』
「……ハァ、わかったわ。貴方が殺ったってことは警察屋には黙っとくし、誰にも言わない。だから、見逃してくれない?」
『……別に、私は最初から貴女を殺すつもりなんかありませんでしたから。大人しくしていてくれれば、ですがね』
降参、というように両手を挙げた"風の申し子"を見て、ナイフを収めた。
余計な"仕事"はしたくない。
余計なことをすればするほど、痕跡は残りやすくなる。それは避けたい。
それに、窓からしか採光がないこの暗闇の中、私の顔はろくには見えていないだろうし、彼女が垂れ込んだだけで捕まることは絶対にないと言える自信はある。
「でも、盗みは今回は諦めるわ。私だって命は惜しいし、盗みだってまだまだしたりないし。それに、この男の姿を見て、来る前の気分も晴れたしね。私はこれにて失礼するわ。また逢いましょうね、Bloody Fairyさん」
『できれば、もう二度と会いたくありません』
「せっかくのお仲間なんだし、冷たいこと言わないの~!」
そう言って彼女は私に背を向け、窓に走りより躊躇なく飛び降りた。
『警察屋に追われている仲間なんて嫌ですし、そんなものいりません』
私の言葉は彼女を追い、私自身はそれを追わず、床に突き刺さったままの鉄片に近付き、抜く。
――――――"風の申し子"が残していったタロットカードだ。
『……これは、カードの意味は関係ないんでしょうね。まったく、なにが"Fairy"だ』
私はそのカードを仕事鞄の方に仕舞い、扉からこの部屋を後にする。
閉めた扉が発する音を、どこか遠くで聞いていた。
今日初めて会った女が残していったカード、それは――――――
(取り敢えず、会いたくもないあの男に会いに行く必要ができてしまった。)
(それでもまずは帰りたい。)
(こんな"血塗れた"私を待っていてくれる彼女の元へ――――――)
"的"から流れ出す温かな液体は、この暗闇の中での色は所詮、黒。
もっと醜い色でもいいけれど、こいつにはその色がお似合いだと思う。
まあ、人のことは言えないんだけども。
『で?あなたは何の用で来たんですか?自殺志願者ですか?』
この部屋にあるたった一つの扉。
人の気配はずっと前から感じてた。
でも邪魔する様子も無かったし、なにより―――――
ニオイ
どちらかというと同じ気配を感じていたから。
「まっさか~、こんなところでそんな奴と並んで殺されるなんて、それこそ死んだ方がマ・シっ」
しっかし、バレてたか~参った参った、とさして参っていないような声と共に扉が開く。
入ってきたのは、声からして女。
私は振り返って、立ち聞きをしていた行儀の悪い来訪者と対峙した。
私よりは年上、だろう。
『……この人の事を、知っているようですね』
「知ってる知ってる。自分好みの女を見つけては自分の屋敷に無理やり連れ帰り、まあ、好き勝手やってたクソオヤジよね。私も知った時は虫唾が走ったもん、華の女だし?だから絶対盗んで盗んで盗みまくって、明日は自分の保険金で生活しなきゃいけないぐらいジリ貧に追い込んでやろうって決めてたの」
そう、だから私は依頼を受けた。
この地獄のような屋敷に運悪く閉じ込められてしまった、ある女性に。
この屋敷に潜り込んで、そのことはよ~くわかった。
この人の言う通り、虫唾が走った。プラスアルファとして殺意も走った。
こんなに殺し甲斐のある奴は久しぶりだった。
そんなことより、気になるのが、この人が口走った言葉。
ドロボー
『なるほど、貴女は怪盗屋さんでしたか』
「あ、言っちゃった。……ま、しょうがないか。そう、私は怪盗屋。怪盗God-sent child of wind」
God-sent child of wind――――――"風の申し子"。
最近巷で噂になってる怪盗屋。
ポ リ ス
警察屋も手を随分と焼かされているらしい。
『いくら戸締りをしようと、鍵をつけようと、警備をつけようと、風のように入り込み、気付かれないまま盗み、風のように捕まえることができずに去っていく』
「わあ、嬉しい!私のこと知っててくれたんだ!確かに、そういうふうに言われてたんだけど、盗む前にあなたに見られちゃったからね~。こんなの初めて。"気付かれないまま"は捨てなくちゃ。」
何でこの人はこんなに嬉しそう、というか、楽しそうなんだろう。
そして、うるさいほどよくしゃべる人だ。
「それにしても、坊やも大変ね~。女と間違えられて、こんなところに連れてこられるなんて」
どうやら私を男と認識したらしい。
この部屋の暗さ、そして私の声を考えると、仕方が無いことだと思うし、こちらとしては好都合。
微かに、"風の申し子"の雰囲気が変わる。
「まあ?その方が貴方にとっては好都合、というか、狙いだったんでしょ?仕事のためとはいえ、女装までして大変ね――――――Bloody Fairy、くんッ!!」
言い終わるか否か、どちらが先か、私目掛けて何かを投げ放った。
雰囲気が変わったことから、何か仕掛けてくることは分かっていたので難なく避ける。
そこに刺さったのはタロットカード。
……ただ、普通のタロットカードと違うのは、かみそりの刃のようなものでできているという点。
『"Bloody Fairy"?何ですか、それは』
「あら?あなたの名前じゃなかったの?人間には助けを、邪な者にはその人にあった死を届ける、冷徹な妖精……殺し屋Bloody Fairy」
Bloody Fairy……血濡れた妖精、ね。
そんな名前、名乗った覚えはないし、警察屋には同じ人間が殺しているとはバレていないはずだけど……、
<へぇ~、あんたまるで妖精みたいなことしてんのな>
それに似た感想は一度聞いた覚えがある。
『……それ、誰から聞きました?』
「探偵屋さんよ。その男の事について教えてもらいに行った時にちょろっとね~」
『あの男……』
頭が痛くなってきた。
探偵屋と聞いて思い浮かぶのは、ただ一人。
でも、約束が違う。
どうやら破られたらしい。
おまけに勝手に名前まで付けられて……、迷惑極まりない。
『で?行き成り何するんですか』
「あら、先にそっち聞かない?普通。……私はその男が結構溜め込んでるって聞いたから来たんだけど、この状況は想定外。私、こう見えて礼儀正しいから、色々頂いた家にはタロットカードを残してるの」
ちらりとタロットカードを見せる。
今度は紙製の本物のタロットカード、柄は悪魔。
なるほど、欲望に身を任せたこの男にはピッタリだ。
「だから、警察屋はここの盗みが私の仕業だって分かる。でも、そっちはそうじゃない。このままじゃ、私が殺人の罪を着ることになってしまうわ」
『だから?』
「だから、このままここに残って、警察屋に捕まって、それは私の仕業じゃないって証明して欲しかったんだけどな~」
そんな無茶苦茶な。
『お断りします。警察屋も、そこまで間抜けじゃないのでは?貴女がいつも盗みしかしていないなら、疑うこそすれど、証拠がないんだから罪は着せられない』
「そんなのいくらでもでっち上げられるじゃないのよ!!それに貴方、自分がやったっていう証拠は何も残さないで綺麗な仕事するくせによく言うわよ!!」
殺し方には2通りある。
――――――自殺に見せかけるか、他殺に見せかけるか。
どちらのやり方も、同じぐらいやってきたが、どちらにしても、自分に辿り着かせる証拠は残さない。
殺すまでにはいかなくても懲らしめたい奴がいたら、そいつが殺ったように証拠を残す方法はまさに一石二鳥。
それが、私の殺り方。
『だからと言って、私も捕まりたくはないんですけどね。それに、もう一つ、いい案がありますよ?――――――あなたがここに残って殺ったのは自分じゃないと弁明すればいい』
「ッ!!」
私は"風の申し子"の懐に入り込み、背中に吊っていたナイフを振るう。
彼女はギリギリのところで避け、入ってきた扉とは反対側の壁にある窓の方へ逃げた。
さすがと言ったところか、警察屋から伊達に逃げ回っていない。思ったよりすばしっこい。
「あっぶな!!ちょっと!!刺さったらどーするのよ!!死んじゃうじゃない!!」
『安心してください、殺しはしません。あなたが自分の潔白を証明できる程度には余裕を持たせます』
私の表情は無表情。
彼女の表情は引きつった笑い。
「……こっわ~。私の口も封じるつもり?さすがは"Fairy"、速いじゃない。お陰でスカーフが切れちゃった。お気に入りだったのに~」
『ご愁傷様です。が、先に仕掛けたのはあなたですから』
「む~、無傷だったくせに~。それに、拳銃じゃなかったの?あなたの道具」
『誰がいつ、そんなこと言いました?拳銃は少なからず音がする。余計な"仕事"には、こっちの方が向いています』
「……ハァ、わかったわ。貴方が殺ったってことは警察屋には黙っとくし、誰にも言わない。だから、見逃してくれない?」
『……別に、私は最初から貴女を殺すつもりなんかありませんでしたから。大人しくしていてくれれば、ですがね』
降参、というように両手を挙げた"風の申し子"を見て、ナイフを収めた。
余計な"仕事"はしたくない。
余計なことをすればするほど、痕跡は残りやすくなる。それは避けたい。
それに、窓からしか採光がないこの暗闇の中、私の顔はろくには見えていないだろうし、彼女が垂れ込んだだけで捕まることは絶対にないと言える自信はある。
「でも、盗みは今回は諦めるわ。私だって命は惜しいし、盗みだってまだまだしたりないし。それに、この男の姿を見て、来る前の気分も晴れたしね。私はこれにて失礼するわ。また逢いましょうね、Bloody Fairyさん」
『できれば、もう二度と会いたくありません』
「せっかくのお仲間なんだし、冷たいこと言わないの~!」
そう言って彼女は私に背を向け、窓に走りより躊躇なく飛び降りた。
『警察屋に追われている仲間なんて嫌ですし、そんなものいりません』
私の言葉は彼女を追い、私自身はそれを追わず、床に突き刺さったままの鉄片に近付き、抜く。
――――――"風の申し子"が残していったタロットカードだ。
『……これは、カードの意味は関係ないんでしょうね。まったく、なにが"Fairy"だ』
私はそのカードを仕事鞄の方に仕舞い、扉からこの部屋を後にする。
閉めた扉が発する音を、どこか遠くで聞いていた。
今日初めて会った女が残していったカード、それは――――――
死神
(取り敢えず、会いたくもないあの男に会いに行く必要ができてしまった。)
(それでもまずは帰りたい。)
(こんな"血塗れた"私を待っていてくれる彼女の元へ――――――)
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いらっしゃいませ、店長の渡月です。←
シリアスなのが書きたいな~、と思ってこのシリーズを持ってきました。
以前書いたのはギャグとほのぼのを目指した(つもりな)んですが、
今回は思いっきりシリアスにしたくて、ライバル的な存在を出してみました。
殺し屋さんと怪盗屋さんの通り名は、……スミマセンorz
適当とは言いませんが、咄嗟に思いついたというか、
ネーミングセンスの欠片もないのが明らかになる部分です、ハイ。
しかも、ここ外国が舞台なつもりなので、余計に思いつかなくて;
「こっちの方がいいんじゃね?」っていう通り名があったら、是非教えてください!!←
この話、一応一話完結ですが、次は殺し屋さんが言ってた"あの男"を出そうかなと思ってます。
下手したら、あと2話ほど続くと思います;
……文才ないとこうなりますねorz
それでも読んでくださる方がいれば、読んでいただければ幸いです。
それでは、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
またのご来店、お待ちしております。
いらっしゃいませ、店長の渡月です。←
シリアスなのが書きたいな~、と思ってこのシリーズを持ってきました。
以前書いたのはギャグとほのぼのを目指した(つもりな)んですが、
今回は思いっきりシリアスにしたくて、ライバル的な存在を出してみました。
殺し屋さんと怪盗屋さんの通り名は、……スミマセンorz
適当とは言いませんが、咄嗟に思いついたというか、
ネーミングセンスの欠片もないのが明らかになる部分です、ハイ。
しかも、ここ外国が舞台なつもりなので、余計に思いつかなくて;
「こっちの方がいいんじゃね?」っていう通り名があったら、是非教えてください!!←
この話、一応一話完結ですが、次は殺し屋さんが言ってた"あの男"を出そうかなと思ってます。
下手したら、あと2話ほど続くと思います;
……文才ないとこうなりますねorz
それでも読んでくださる方がいれば、読んでいただければ幸いです。
それでは、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
またのご来店、お待ちしております。
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