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月灯りの下

闇の世界に差し込む光を追い求めて

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僕が歩く地、僕が歩いてきた道、その先で―――

僕は、僕が歩いてきた道が

これからも歩いていく道が

僕の意志で決めて歩いてきた道じゃなく

僕の意志で決める道じゃなく

誰かによって決められた道で

これからも、僕の意志と関係なく、誰かによって決められた道を歩いていくのかと

不安で不安で仕方なかった


でも、あの人は言った

自分が歩いてきた後ろに道ができるものだって

自分の道は自分で決めるしかないものだって

まだ諦めてないのなら、自分で進めって


そうだ、僕は今まで自分で道を作ってきた

今まで抱えてきたものや決意は全部、僕のものだ

誰のものでもない

僕は僕の足で、今まで、ここまで、歩いてきた

そしてこれからも、僕自身が道を作っていく

たとえ眼前に広がるのが泥で出来た歩けないような道でも

僕が歩いて行った後に、僕の道が出来る


―――――――――――――――そこに、僕の意志はある



師匠、僕はまだ諦めていません

これからも、歩いていきます

僕の地に

僕の意志で

僕が道を作って、歩いていきます

だから、師匠

その地の先で逢いましょう

逢って、いろいろと、言いたい事あるんですから

自分だけ言いたいこと言っていなくなっちゃうなんて、ズルイんですから

だから


――――――――――――――――死んでも死なないでくださいよ

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


D.Gray-man 18巻より

ティムの録音機能により残っていたクロス元帥の言葉を聞いた時のアレンの気持ちを捏造←

アレンの気持ち、ちょっと分かるんですよね
「わかる気がする」かもしれませんが(苦笑)

今まで歩いてきた道が誰かに決められてきた道じゃないのか。
これからも、誰かに決められた道を歩き続けるんじゃないのか。
アレンはずっと気にしていたんだと思います。
でも、元帥の言葉によって歩くことへの迷いがなくなり、踏ん切りがついたんじゃないかなと。
そこらへん、彼は強いな~と思います。

でも、この遺言みたいな台詞には、ちょっと不安を抱いていたりすると思うんですよね、あんな師匠でも。
なので最後に師匠への気持ちも捏造してみました★(殴)
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